2017年1月10日火曜日

サンダースの上院での発言 - オバマケアの廃案の動きにたいする反対演説 (上院)


イメージ 1

サンダースの上院での発言 - オバマケアの廃案の動きにたいする反対演説 (上院)


https://www.youtube.com/watch?v=zEJQtPAx7mA

(これがバーニーの発言。20分ほど)
めずらしくゆっくりと話す政治家 Do listen to him!

サンダースの上院での発言 - オバマケアの廃案の動きにたいする反対演説 (上院)

1月4日の上院での予算をめぐる議論で、サンダースは

オバマケアの撤廃を成立させようとしている案にたいし、

それを擁護する立場からのスピーチを展開している。

述べていることは、まことにその通りである。

 サンダースが述べているのは、

・オバマケアの撤廃によって突然きわめて多数の国民 (millions

of people) が

健康保険から除外される。そのさい、彼らは民間の保険会社

に向かうことになるが、高すぎる保険料のため、加入することが

できないからである。

・共和党は、オバマケアに替わる対案を用意していない (というか、

用意するつもりは当初からない)。あるのは、すべてを民営化に委ねる

という案である。

・共和党はmedicaid, medicareも廃止しようとしている。

サンダースは、「85歳の老人がガンと宣告されたとき、その治療を

受けることは事実上、不可能になる」という例を提示している。

・サンダースがあげているが、トランプは、これまで

オバマケアを廃止しない共和党員は私くらい、だといくども述べてきていた。

が、いま、大統領になろうとしているときに、彼はこの状態にたいし、放任

状況にある。サンダースをいう。「彼は選挙戦術で嘘をついていた、と認めるのか、

それとも拒否権を発動してオバマケアの廃案を否定するのか」と。