2018年3月12日月曜日

・このところ、行っていること 下記の原稿の執筆作業



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・このところ、行っていること

下記の原稿の執筆作業


・大分以前に、関連する文献・資料を読みながら、メモをつけたり、

場合によっては長めのノートを作成したりしていた。

・これらをもとに、あらいアウトラインを考え、それに沿いながら、

書きたいことを探りながら、書き込んでいく作業をおこなったりしていた。

・これをもとに粗い一次草稿を作成していた(粗いが、一応、体裁はそれなりに

整っている)。


・それからしばらく経ち、いま一草稿をもとにしながら、本格的な論考に仕上げる

べく気持ちを集中させることに努める。多くの点で修正や改定作業に思い至り、その

都度、改定作業を繰り返していく。目次の項目や順番などもその時々の状況に応じて

変えていくことになる。


 現在行っているのはこの作業。これが全部終わってもそれは、完成原稿の一歩手前

という位置づけになる。


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これらは、通常の度の研究でも経過するプロセスであり、特別なものではない。

書き出せば、こういうことになるが、これもその時、その時の気分でかなり変化

する。要は自分で自分のスタイルを見出すことだと思う。


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通商政策とケインズ

― 1942年12月-1945年12月―

1. はじめに

2. ジェームズ・ミードの通商同盟案をめぐる応酬

2.1 「通商同盟案」について
2.2 オーヴァートン委員会報告への反応

3. ミードとの応酬 ― 輸入制限、二国主義をめぐって

4. J.M.フレミングとの応酬 ― 輸入制限 対 為替切り下げ

5. イギリス政府内での進展状況

6. ケインズの発信 - ワシントンから

7. むすび


付論1. 「パズヴォルスキーの覚書」をめぐって
付論2 ミードの「国際通商同盟案」(25 July 1942)