2017年10月4日水曜日

戦間期ケンブリッジの社会哲学 ― 市場経済の病弊と治癒



泉のほとり 
https://www.youtube.com/watch?v=O8r9ReMgGnA

(小学校の頃、なろうた歌やねん。「水よ、水よ、きれいな水よ・・・」を「ミミズ、ミミズ、

きれいなミミズ・・・」と唄って、Y先生に怒られたエピソードがあるねん。せやから、

よう覚えてんねん。ええ歌やな、ほんまに)


(Draft to be contributed to the forthcoming book)

戦間期ケンブリッジの社会哲学
     
        ―  市場経済の病弊と治癒



平井俊顕
(上智大学)

1.マーシャルの時代 素描

2. ケインズ 「ニュー・リベラリズム」
2.1 市場社会の本性 エセ道徳律と経済的効率性
2.2 市場経済のメカニズム

3. ピグー 社会主義か資本主義か?
3.1 社会主義
3.2 富と所得の分配
3.3 生産資源の配分
3.4 社会主義的中央計画のもとでの生産資源の配分
3.5 失業

4. ロバートソン自由干渉主義
4.1 大規模産業
4.2 資本主義にたいするロバートソンの見解
4.3 改革に向けて
4.4 懐疑的自由主義者
4.5 計画経済にたいするロバートソンのスタンス

5. ホートリー 資本主義にたいする倫理的批判
5.1 倫理的スタンス厚生と価値
5.2 偽りの目的
5.3 基本的な市場社会観
5.4 市場の分析
5.5 国家観
5.6 集産主義

6. ケインズの時代
6.1 経済学
6.2 社会哲学